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レシーバー下部には、「ベレッタスリーアローズ」と「DT11」のロゴ、そして両サイドの鏡面仕上げ部がキラリと光ります。
DT11特有の「ワイドレシーバー」で銃の重心を中心部に持ってくる設計によりバランスが向上。
実測重量よりも銃が軽く感じられ、スイングしやすい設計です。
このワイドレシーバーの威力はスキートの場合、特にダブルの切り返しの際、実感していただけると思います。銃のバランスは大変重要です。重心が銃口側にあると、スイング自体もそうですが、切り返しは更に重く感じます。
ダブルを撃つ際に、こんな経験ないですか?
@切り返しが重いので、実際に二の矢に間に合わない、もしくはそう思ってしまう(自信が無い)
Aだから慌ててしまい、初矢をしっかり狙わず、慌てて切り返し、引き止まりが原因で初矢を失中(涙)
Bその分早く切り返したが、銃が走っているので、二の矢もしっかり狙えず失中(涙×2)
聞こえてくるのは「プー、プー」。つまり「ゼロゼロ!」泣き!こんな感じでしょうか?
DT11スキートは、銃の重心が銃の中心部(手前側)にあるので銃先が軽く感じられ、ダブルの切り返しがとてもスムーズに行いやすいような設計です。もちろんシングルの際のスイングも軽やかです。
ですから、今までの上下二連銃と比べ、撃ちやすく、疲れにくくなり、シューターにとっては扱いやすい強い味方です。
銃身内部は高い鋳造技術の必要な「スティーリアムプロ」と呼ばれる新設計の過大口径(ゆっくり絞り込んでいくことで、反動軽減、パターンの向上を実現)採用しています。
ベテラン射手ならご理解いただけると思いますが、パターンが向上することで、ギリギリの失中を、1点につなげることができるでしょう。
引き金を引いた瞬間の「あ、やばい!」が「あー良かった!」になる感じ、お分かりいただけると思います。
ライバルのペラッチ社でも、最新型モデルの「ハイテック」に搭載されている新技術の構造のバレルです。
DT11スキートでは、サイドリブレス(上下の銃身を独立させる)を採用することで銃身重量軽減、熱放出効率アップを実現しています。それだけでなく、見た目もセクシーな仕上がりになっています。
トリガーユニットは取り外しがワンタッチで、試合中のハンマースプリング折れなど、急なトラブルにもトリガーユニット交換(スペアトリガーユニットは別売り)で即対応できます。トリガーは射手の手の大きさ、指の長さに合わせられる、前後調整機能付きです。
引き金フィーリングにこだわった、ベレッタならではの親切設計です。ハンマースプリングには、ベレッタ最高峰の松葉スプリングを採用。
世界のトップシュータ―が選ぶ引き金の切れ味を実感できるはずです。
「DT11スキート」は銃口部に交換チョークタイプを採用しています。標準では銃身内部に収まる「スキートチョーク」が上下に付いています。別途チョークを追加することで、トラップを楽しんだり、軽く絞りを付けてクレーを散弾群の中心部で撃破する練習もできます。
せっかくの「DT11」、交換チョークは必須アイテムと言って良いと思います。
高級感のある美しい木目もお見せ致します。
銃は工業製品ですが、木部には個性があります。世界に1丁しかない自分だけの銃なので、使い込んでいくほど愛着が湧いてきます。自分で付けてしまったキズさえも、愛着が出てくるというものかもしれません。
私個人的にこちらモデルは、グリップ下部、ちょうど手で握る部分の木目に惚れ惚れしてしまいますね。マニアックですが(汗!)
ベレッタのシンボル、スリーアローズの立体マーク入りのハードケースも付いています。2カ所に独立したナンバーロックがかけられます。
付属のパーツです。トリガー前後調整用のドライバー、撃針2本(戻しバネ)、オレンジ色照星2個、銃床内部に入れるバランスシステム用のおもり、交換チョークレンチ、空撃ちケース、専用オイルが付属します。
その他の画像もご紹介いたします。せっかく撮影したので!(笑)
(有)サツマ火薬銃砲販売所
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