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HIGH TECH 5 SATSUMA SPECIAL Mr.H Ver.

こちらのモデルはお客様のご要望を伺って、オリジナルモデルとして、オーダーメイドしておりますので、ご購入いただくことはできません。
通常オーダー品はご紹介しておりませんが、今回お客様から特別に許可をいただき、ご紹介させていただきます。

今回は「可動コム」＆「ハイリブの可動リブ」搭載の「ハイテック 5 」を、H様仕様でオーダーしました。
ハイテックのオーダーメイド。ゆっくりご覧いただけますと幸いです。

名付けまして、
「Perazzi HIGH TECH 5 SATSUMA SPECIAL Mr.H Ver.」
「ペラッチハイテック 5 サツマスペシャル H様バージョン」

「可動コム」＆「ハイリブの可動リブ」を持つ、「ハイテック 5」をベースに、H様お好みの仕様に仕上げました。
ストック形状、レシーバーの色、ロゴの色、トリガー部、レシーバー下部の変更等。
「ハイテック 5 サツマスペシャル H様バージョン」です。
どうぞごゆっくりご覧になって下さい。

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まず「ハイテック 5」は、ベンド調整を可能にするアジャスタブルコムが標準装備です。
コムの調整が出来ることで、より構え方が安定します。銃床を自分で削ったり、盛ったりする必要なく、あなたにとってベストな銃床にアジャスト出来ます。
きょ銃は射撃の基本中の基本でありながら、実は難しく、一生つきまとうほど最重要と言っても過言ではありません。銃に体を合わせるのではなく、体に銃を合わせる。そんな理想的な銃床を持った銃がこの「ハイテック 5」です。
さらに今回、H様のご要望で「モンテカルロタイプ」でオーダーしてあります。

↑上の写真見て下さい。コムの部分の上下調整はもちろん基本ですが、更に上下だけでなく、左右にも調整が可能になっています。
専門用語では、キャスト調整、銃と頬の奥行き調整といってもよいでしょう。
これにより頬と銃のフィット感は抜群にアップします。
上下左右の二次元調整であなたにぴったりの銃床に仕上げて下さい。
付属の六角レンチで調整します。

次に「ハイリブの可動リブ」をご紹介します。可動リブを持つ銃は世界でもあまり見かけることはありません。リブの前後（銃口側と機関部側）の傾きを調整することで、視点、狙点をよりお好みにアジャストできます。可動コムによりしっかりとした、きょ銃が出来るからこそ、この可動リブが威力を発揮します。同じ構え方でもリブの角度で狙点は変わります。

クレーが左右に飛ぶスキートと違い、地面から上方向にクレーが飛ぶトラップでは、調整上下の狙点の重要性は更に高くなります。
コムの上下左右調整と、リブの角度調整、この3次元調整が出来るのが、上級者向けの「ハイテック 5」です。
さらにハイリブなので、射手から見ると、高いところからの視点で、視界が広く見えます。見た目にも重厚感があります。
というか遠くから見ても、超目立ちます！

リブの可動方式はまず、上の写真、写真①の中心部が支点になり、前後がシーソーのように上下に動きます。
写真②はリブのレシーバー部、
写真③はリブの銃口部、調整後はこの2点でしっかり固定されます。
可動リブのイメージ、お分かりいただけましたか？
写真では銃口側を上に向けた調整になっています。

H様のご要望で、中間照星も取り付けてあります。

射手目線に近い画像もご覧ください。ハイリブで構えた感じが少しでも、伝わると良いのですが。

次にＨ様のご要望で仕上げた、レシーバー部をお見せいたします。
レシーバー部はより上質な「ニッケルフレーム」をチョイス。
「Perazzi」と「5」のロゴはイタリアンレッド、
「HIGH TECH」のロゴはシルバー色で仕上げました。
これは他では見られない、Ｈ様オリジナルカラーです。
「HIGH TECH」がシルバーで「5」が赤にもH様のこだわりが感じられます。このワンポイントが味がありますね。
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レシーバー下部にはイタリアンフラッグをあしらいました。
風にたなびく「フライングフラッグ」タイプです。
銃棚に置いたとき、これは目立ってかっこいいこと請け合いです。

トップレバーの「P」のロゴには、サツマ火薬オリジナル「ももスペ」オーダー時にぺラッチ社に作ってもらい世界初採用された「パープル」を載せました。これはもう完全にオリジナル感半端ないですね。

　↑　ほんとうは「れにちゃん推し」だったりして！（笑）

先台はお好みで「ビーバーテイル」タイプをお選びいただきました。
握りがよりしっくりくると言っていただきました。

トリガー部は「引き金の前後調整機能」付きを選ばれました。
ペラッチの「アジャスタブルトリガー」はトリガー後部のレバーを引くだけで動かすことができ、工具は不要です。
4ミリ単位で4カ所に設定でき、トータルで前後14ミリの可動が可能ですからより細かい調整ができます。

ハンマースプリングには、「マツバ」にひけを取らない、抜群のキレの良さと、耐久性を兼ね備えた「コイルスプリング」をお選びいただきました。

先台の下部には「Perazzi HIGH TECH 」の彫り込み、
また銃床左サイドにも「Perazzi HIGH TECH 5」の彫り込みが施さています。綺麗な木目と共に高級感が漂います。

ハイテックならではの新設計「ワイドレシーバー」で銃の重心を中心部に持ってくる設計によりバランスも向上しました。
従来のものより銃が軽く感じられ、スイングしやすい設計なので、撃っていても疲れにくいです。
シューターにはとても優しい設計です。
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銃身内部は高い鋳造技術の必要な、新設計の過大口径（発射される散弾を長い距離でゆっくり絞り込んでいくことで、反動軽減、パターンの向上を実現）を新たに採用しています。ライバルのベレッタ社では「スティーリアムプロ」の名称で最新型のDT11に採用されていますが、現在ペラッチでは、ハイテックにしか使われていない新技術です。
撃った際の反動も軽減されるので、やはり疲れにくく、射手に優しい仕上がりです。
ベテラン射手ならご理解いただけると思いますが、パターンが向上することで、際どい失中を、1点につなげることができるでしょう。
引き金を引いた瞬間の「あ、やばい！」が「おー、助かった！」になる感じ、お分かりいただけると思います。
絶対この時は「ハイテックにして良かった！」と実感できることでしょう。
それが進化したハイテックのバレルの威力です。

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